仙台市の美容室・ヘアサロン・ネイルKiRANA　キラーナ

超お久しぶりの更新です・・・

去る9月18日、仙台コレクション'11 が行われました。

今年で4回目となるこのイベントは、フォーラス前のアーケードにランウェイが設置され在仙モデルからゲストモデルが秋冬のファッションに身を包み、魅せる！そしてゲストーティストがパフォーマンスで魅せる！

というイベントです。

われわれKiRANAもヘアメイクとして、第2回からの参戦で今年で3回目でした。

参加するたびに、自分の足りないところが浮き彫りにされ、充実感と一緒に危機感も感じます。

あ、今年は疲労感もおっきかったなぁ・・・三十路に入っての1年はでかい

参加したスタッフでのミーティングや、事前の準備、3回目という経験もあり、技術的な部分は今までの2回よりもイメージしていたものができたし、イベント側・ブランド側の求めるものに近づけたのではないかと思います。

結局こういうイベントやセミナーも、サロンワークと一緒で、今回でいえばイベント側やブランド側の求めるイメージにそのコーディネートに対して自分が肉付けし形にしていくという工程は、お客様のご要望に自分なりの似合わせ等を含めたデザインを提供していくこと。

自分が作りたいものだけを追い求めるのはエゴになるし、かといって言われた通りのものがイイとは限らない。

今回僕が担当したスタイルは、最後のgoaを除けばナチュラルなものばかり。

きっと去年までなら物足りない！と思って、ギリギリのラインまで作り込んでいたでしょう。

でも、いろんなことが見えてきた今回はいい意味で、力の抜けたファッションイメージに合わせたものができたんじゃないかなぁ（自画自賛。得意技ですｗ）

そして、スタッフ同士の連携。

手が空いてるスタッフが終わっていないスタッフを手伝う、とか、ステージ後の崩しは担当関係なく入る、とか・・・

当たり前のことが当たり前にできるかどうか。

今年はサロンでのメンバーチェンジも激しかったので、半分以上が初参加。

その中でみんな何を感じてくれたのか。

日曜日に店を休んで、お客様にご迷惑おかけしてまで参加する意義が、「楽しかった」「勉強になった」だけでは、足りないよね！

地下のあの空間で汗水たらしてスタイル作っていたのは、普段のサロンワーク。

ファイナルしか見せてあげられなかったけど、ランウェイをモデルさんたちがキラッキラしながら歩いていたのは、サロンから出たお客様の日常。

いつもとなんら変わることのない、「美容師」としてやれることをやっただけなんだよね。

何はともあれ、ウチがこういうイベントに参加できるサロンであること・一緒に頑張れた仲間がいること・ウチに来てくださっているお客様がそれを理解してくださること・・・

すべてに感謝です。

最後の集合写真、みんないい笑顔！！

（特に後列左から2番目の農家の方。きっと今年のコメはいい出来だったんだろうなーｗ）